小学2年生の長男が3日前にはじめて英検3級を受験しました。
その日の1日の流れや気付いた点を時系列で紹介させていただきます。
もくじ
英検3級試験日当日、出発前に確認すること(12:00)
英検3級の試験は、受験票のはがきにて以下のようなスケジュールで案内されていました。
試験日時:1月24日(日)13:20入場開始 14:00着席(説明開始)16時00分頃終了予定
*入場開始時間を目途にご来場ください。
持ち物:本人確認票&一次受験票(送られてくるハガキ)、身分証明書、HBの黒鉛筆かシャープペンシル、消しゴム、腕時計、
自宅を出発する時間をチェック
英検4級・5級は受付での身分証チェックが不要でそのまま教室へ向かうようですが、3級からは身分証と一次受験票を受付にて提示する必要があります。
車での来場は送迎も含めて禁止されているので、当日は試験会場の最寄り駅まで旦那から車で送ってもらいそこから歩いて会場へ向かうことにしていました。
最寄駅まで自宅から車で20分。最寄駅から会場までが徒歩5分。
交通量の多い道路を通るので、渋滞していることも想定して12時40分には家を出たいということで、12時30分までに出発準備を終えるように息子に伝えました。
持っていくものチェック
◆本人確認票&一次受験票
大事なものなので、なくさないように私のカバンへ入れて持参。
◆身分証明書
マイナンバーカードと保険証を持参(これも私のカバンへ)。実際に使ったのはマイナンバーカードのみ。
◆HBの黒鉛筆かシャープペンシル
これ、私が見落としていたため2Bの鉛筆3本しか持って行っていませんでした。
HBの鉛筆じゃないとマークシートの情報を機械が読み取れないことがあるんですって。
マークシートが読み取れなくて不合格だったら、完全に私の責任です...
◆消しゴム
いつも使っている消しゴムを2つ持参。
◆腕時計
英検用に購入したシンプルな腕時計を持参。
◆その他、小学生が持参した方がいいもの
・座布団やクッション 椅子が低い可能性も考えて座布団を持参しましたが、使用せずに持ち帰りました。
・予備のマスク 行く途中で落としてしまったり何かトラブルがあるといけないので、私のカバンに予備を入れて持参しました。
・水筒 水筒も、試験前に水分補給ができるように持参。
・アメやグミなど 試験前に小腹が空いてしまったとき用に、ちょっと口に入れられるものを持参しました。
・ハンカチとティッシュ
・解答用紙に記入する内容のメモ 我が家は私が付き添ったので持参しませんでしたが、保護者の付き添いがない小学生の子は解答用紙に記入する内容(名前や生年月日、電話番号など)を事前に紙に書いておいて、当日はその紙を見ながら記入している子もいました。
・英検3級のドリルや単語帳など 試験直前まで色々と確認している子がたくさんいましたが、うちの息子は一切何も確認せず...幼稚園や低学年のうちは、なかなかやってくれないかもしれないですね。
英検受験前ヘルスチェック
試験日前日および当日の朝、以下のようなメールが送られてきました。
このメール内の”ヘルスチェックはこちら”をタップしてヘルスチェックを行っていくと、以下の画面が表示されます。
当日は、会場に入る前にこの画面を提示する必要がありました。
英検3級試験会場に到着!!検温&受付(13:00)
13時頃に試験会場の最寄り駅に着き、13時10分頃には試験会場に到着しました。
いちおう車での来場は送迎も含めNGということになっているんですが、試験会場の前の道路は大渋滞!!最寄駅から徒歩にしてよかったです。
試験会場では、英検以外に高校受験対策模試も行われていて正面玄関は人だらけ!!
建物の中に入る前に、上記のヘルスチェック完了画面のスクショをスタッフの方に提示、そこで検温(おでこに近づけるタイプのヤツ)がありました。
子供は体温がすぐ上がってしまうので、ニット帽やフードなどは事前に脱いでおいた方がいいかもしれません。
中に入ってみると、中も人だらけ。
2級受付の列と3級受付開始を待つ列があり、その隣に教室への入場待ちをしている5級の方たちも並んでいました。
付き添いの保護者は多い?
年少者には保護者が付き添ってOKということになっていますが、
『小学2年生は年少者に入る?』
『私がついて行って空気読めない感じだったらどうしよう?』
と心配していた私。
玄関に並んでいた人を見てみると、中学生くらいの大きい子でも付き添っている保護者の方がたくさんいました!!お母さんと一緒に列に並んでいる人がたーくさん。
小学生に親が付き添っていても何も変じゃないし、全然心配する必要ありませんでした。
試験終了後の待ち合わせ場所を決める
受付を待っている間、試験が終わったあとに私が息子を待っておく場所を確認しました。
この日はパラパラ小雨も降っていたので、正面玄関の入り口の中を待ち合わせ場所に決定!!
英検3級の試験を受ける教室を確認、教室へ移動(13:30)
正面玄関で受付を済ませたあと、一次受験票に記載されている受験番号をもとに試験を受ける教室を確認します。
息子の教室は、4階。
級によって終了時間が異なるため、級ごとに階が分かれているようでした。
教室に入ったのが13時25分くらい。まだほとんど誰も来ていませんでした。
黒板には、試験時間が大きく記入してありました。
筆記試験:14時40分~15時30分(50分)
リスニング:15時32分~15時58分(約26分)
受験番号で席が決まっているのかなぁと思っていたんですが、机に何も書いてなかったため、黒板の前に座っていた試験監督の方にどこに座ればいいか聞いてみました。すると、
「空いている席に座ってもらえれば大丈夫です。」とのこと。
*後々気付きましたが、いちおう前から順番に座るようになっているみたいです。
万が一、試験中にトイレに行きたくなったときのことを考えて、廊下側のドア付近に座らせるようにしました。
席に荷物を置いてトイレを済ませ、13時30分。まだまだ着席時間の14時まで時間があります。
早めに到着している子たちは、問題集の確認をやったりしていたんですが、うちの息子がそんなことやってくれるはずもなく...
とりあえず、2人で廊下に出て時間になるのをひたすら待っていました。
待っている間に続々とやってくる人たちを見ていると、他の教室は制服を着た中学生や高校生らしき子たちがたくさんいるのに対し、息子の教室は小学生っぽい子ばかり。
おそらく、息子の教室は小学生以下の受験者でかためられていたんじゃないかと思われます。
そのため、息子の教室だけ付き添いの保護者の方もたくさんいらっしゃって、授業参観みたいな感じになっていました笑。
ちなみに、事前に届いたヘルスチェックのメールに”年少者に同伴する場合は1人まで”という注意書きがありましたが、受験しない小さいお子さんも一緒に連れてきている方が何人かいらっしゃいました。
きっとまだ1人でお留守番できないし、家に置いてこれないような方だと思います。
特に問題なく一緒に中に入れていたので、小さい弟や妹がいる方は事前に確認してみるといいかと思います。
また、試験監督の方に、
「解答用紙の記入補助をしたいので、その時間まで付き添っても問題ないですか?」と聞いてみると、
「問題ないですよ。解答用紙は14時20分頃に配り始めます。14時40分には試験を始めるので、その5分くらい前には教室を出ていただくようになります。」
と、詳しくスケジュールを教えてくれました。
英検3級試験についての説明と解答用紙の記入(14:00)
受験票に記載されている着席時間は14時。
ずっと時間になるのを廊下で待っていた私たちですが、13時55分頃から教室の中に入り着席していました。
付き添いの保護者の方は、教室の後ろに立って待っている方もいれば廊下から見ている方もいて、私は息子の席のすぐ隣に付き添っていました。息子くらいの低学年っぽい子の保護者の方は、私と同じようにお子さんの席のすぐ隣に付き添われていました。
14時になり、試験監督の方から
「説明開始まではまだ時間がありますので、トイレを済ませていない方は今のうちに行っておいてください。」
と言われました。
「トイレにはもう行かなくて大丈夫。」と言っていた息子でしたが、このタイミングで
「やっぱりもう1回行っとく。」
とトイレへ...
戻ってきてから水筒のお茶で水分補給。
14時10分頃、受験票の確認と試験監督の方から試験時間等の説明が始まりました。
携帯電話の電源オフチェック
携帯電話を持っている人は電源を切った状態で机の上に置き、試験監督に電源が切れていることを見せたあとでカバンにしまいます。
机の上に置くものチェック
机の上には、本人確認票(写真が見えるように)、鉛筆、消しゴム、腕時計のみしか置いてはいけません。
筆箱もNGでした。
14時20分頃、試験監督からの説明が終わり問題用紙と解答用紙が配られました。
このタイミングで教室に入ってきた子もいましたが、問題なく試験を受けさせてもらえていました。
解答用紙の記入方法やその他注意事項、リスニングの音量確認等の音声は14時30分頃から流れたと思うんですが、
解答用紙が配られた時点で必要事項の記入を開始しても問題ないとのことで、息子と一緒に名前や受験番号の記入を開始。
解答用紙の記入は全く問題なくやれたんですが...
「このシールどうやってやぶるの?表紙は破れてもいいってこと?それとも裏から破る?」
と、息子から問題用紙に貼られているシールの破り方についての質問が炸裂。
そっか、小学生にはこういうところも教えておかないといけなかったのか...と、その場で気付きまして...
試験開始の合図があるまで破るわけにはいかないし、
「ここからペリペリと...」
って説明してみても、
「え?ここってどこ?これをどうやって破るの?」
と、全然うまく伝わらず笑。
「とにかくちょっとずつちょっとずつ破って開けて!!」
と、おおざっぱに言い放つしかできませんでした。あー、練習しとけばよかった。
そんなこんなでリスニングの音量チェックも終了し、保護者は退場へ...(14時35分頃)。
頑張れ、息子よ!!!
英検3級の試験終了、待ち合わせ場所へ(15:55)
英検の試験会場には、保護者控室がありません。
いつもは設置されているようですが、今はコロナ渦ということで密を避けるために設置されなくなったようです。
試験中ずっと外で立って待っとくわけにもいかないので、事前に近くのカフェやファーストフード店など時間がつぶせそうな場所を探しておくといいと思います。
私は近くのケンタッキーで時間をつぶしました。私以外にも、英検待ちっぽい方がちらほら...
試験は16時頃終了予定なので、15時55分には待ち合わせ場所に戻りました。
正面玄関には、すでにお子さんを待ってらっしゃる保護者の方がいっぱい!!
密にならないように気をつけながら間隔をあけて待つこと約15分。
16時10分頃、はじめての英検3級試験を終えた息子が出てきました!!
「お疲れ~!!!!!」というと、
「疲れた~!!!!!」と、息子。
そりゃ疲れたよね...
あんなに落ち着きのない息子が、約2時間座りっぱなしだったんだもんね。
本当によく頑張りました!!!
英検3級の試験中、試験監督の方のサポート
小学生の受験生のみの教室だったからなのか?他の教室でもそうなのか?は、わかりませんが。
筆記試験終了の5分前くらいに、
「あと5分で筆記試験が終了します。マークシートにきちんと解答が記入されているか、確認してください。」
と、試験監督の方から言われたそうです。
だからそのタイミングで、もう1度マークシートの答えがずれて記入されていないかチェックしたんですって。
また、私たち保護者が退場したあと(筆記試験開始の5分前)に「トイレに行きたい!!」と言い出した子が居たみたいなんですが、ギリギリ行かせてもらえてたらしい。
ディーンフジオカみたいなめっちゃ良い声の優しそうな試験監督だったので、小2息子もリラックスして試験にのぞめたみたいです。
12時半過ぎに家を出てから、家に帰ってきたのが17時頃(帰る途中で公園によってストレス発散させたので...)。
本当に長い1日でした~!!!